こんにちは
大阪の「格安」「お手軽」「便利」な、少人数向け 貸会議室 ラミです。
旅行をしながら仕事もするという
「働き方改革」のひとつとして今話題のワーケーションをご存知ですか?
一億総活躍社会を目指し「多様な働き方を!」ということで「働き方改革法案」が成立し、企業での働き方が見直されています。新しいテレワークの手法として注目されている「ワーケーション」についてご紹介いたします。
ワーケーションとは
ワーケーションとは、
「ワーク仕事)」+「バケーション(休暇)」で、造語です。
旅行先や帰省先などで、仕事をすることを認める新しいテレワークのスタイルです。
こう聞くと、ワーケーションとリモートワークは、同じではないかと思う方も多いのではないでしょうか。
その違いはというと、以下のようになります。
ワーケーション
「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、
旅先で休暇を楽しみながら、テレワークも行う働き方。
引用元:https://jinjibu.jp/keyword/detl/884/
引用元:https://jinjibu.jp/keyword/detl/884/
リモートワーク
在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、
会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態。
引用元:https://jinjibu.jp/keyword/detl/766/
引用元:https://jinjibu.jp/keyword/detl/766/
ワーケーションは、「帰省先や旅行地など、働く場所は特定されておらず、どこで働いても良い」のが特徴です。
一方、リモートワークはというと、「自宅やレンタルオフィスなど、働く場所がある程度特定」されているのです。
ワーケーションは、
JAL(日本航空)が、7月から導入することで日本でも注目をされるようになりました。
ワーケーションという新しい働き方が注目されるようになったのは、「日本の低い有給取得率」と「日本人の低い長期休暇取得率」が要因となっています。ワーケーションを取り入れることで、休暇を楽しみながら、仕事もすることができるので、長期休暇を取りやすくなることが期待されています。
日本航空(JAL)は、2018年7月〜8月で最大5日間のワーケーションができる制度を導入しました。
他にも、日本マイクロソフトが昨年より全社員約2,200人を対象にワーケーションを導入しています。
ワーケーション導入の準備
それでは具体的にワーケーション導入の準備について見ていきましょう。
●ルールをつくる
事前に業務の進め方や 業務量等のルールを決めておく必要があります。
あらかじめこういったことを決めておかないと、お互いの認識のズレが生じ、業務に支障をきたしてしまう可能性があるからです。
● コミュニケーションツールの準備
ワーケーションでは、物理的に離れた環境で仕事をするため、お互いがコミュニケーションをストレスなく取れるよう 、ビデオ会議や音声通話、チャットツールなどのコミュニケーションツール準備をしておく必要があります。
● ワークスペースの確保
旅行先などで、働く場所を確保しておくのがおすすめです。
事前に決めておかないと、旅行先で仕事ができる場所がなかったという事態になりかねないからです。
wifi環境があるか、デスクなどはあるかがポイントで、仕事モードに切り替えやすい場所ならなおいいでしょう。
ワーケーション場所は?
旅行先などの特定の場所で、仕事をする場合の場所の確保については、宿泊先で仕事をするスタイルと、旅行先のカフェやレンタルスペース、貸し会議室などを利用するスタイルが考えられます。
宿泊先
宿泊先で仕事をするワーケーションです。
旅行や観光の途中では仕事はしません。
その代わり、観光へ出発する前や、観光から戻ってきてから宿泊先で仕事をします。
あらかじめ仕事ができる環境(wifiや作業デスクがあるかなど)が整っているかを確認して、宿泊先を予約する必要があります。
寝る前や朝起きてすぐ仕事をしたい人、一日がっつり仕事をする人にはおすすめですが、家族や大勢で旅行に行く場合には、同じ部屋の中で、一人仕事モードで早起きしたり、夜遅くに仕事をするのは集中はできない可能性もあることは念頭においておいたほうが良いかもしれません。
カフェ・レンタルスペース・貸し会議室
旅行や観光の途中では仕事をすることになります。
宿泊先のすぐ側に、wifiや作業デスクがあるカフェや貸し会議室などをあらかじめ探しておけば、一人早起きして仕事を済ませてから、みんなと楽しむというようなことも可能にはなります。
ただ、「田舎でのんびり」というような旅行の場合は、レンタルスペース、貸し会議室はもちろんですが、Wi-Fiが繋がるカフェを探すのもかなり難しいことが考えられるので注意が必要です。
新しい働き方、新しい休暇の取り方、という意味でも注目のワーケーション
これから導入する企業は増えていくのでしょうか?